アメリカン

先日、ふいに知り合いから“アメリカンってどんなのだっけ?”と聞かれて

うまく答えられなかったので、悔し紛れに特徴なんか載せてみようと思います。

・車高が低め

・ホイールベースが長い

どちらかというと旋回よりは、直進の安定性に重点を置いた作りです。

でも同じくらいの排気量のスポーツバイクなどと比べると車重が重い。

→そのためにハンドル操作なども重くなっているのが欠点。

※カーブが多かったり連続している道だと、慣れるまではちょっと操作するのが大変そうです。

マンガなんかでよく見慣れているように、

やっぱりシート部分が低くてハンドルが高くなっているものが多いです。

ステップは前方にあるので、膝の曲がりがきつくならない姿勢となるものが多いです。

その分、長い直線道路では腕や脚に負担がかかりづらく疲れにくい姿勢でいられるようです。

→という事は、ある程度の高い年齢になっても、趣味として続けやすいかもしれないです。

あと、比較的幅の広いハンドルバーやカウルを装備したり、

後部座席に背もたれを装備したりもできるので、

自分だけじゃなく一緒に載る人にも負担がかかりづらくできるそうです。

人気があるのは“ドラッグスター”や、かの有名な“ハーレー・ダビッドソン”ですよね。

ちなみにドラッグスターは、自分が高校生の頃、中古バイクにはまっていた友達が多かったので、その時すでに流行っていました。でもハーレーの本物は、まだ間近では見た事ないです。

一生に一度くらい、目の前で見てみたいなぁ。

コツ?

最初に思った“大事に乗ろう”と言う気持ちとバイクそのものを

長持ちさせるための、ちょっとしたコツです。

◆“バイクの汚れは心の汚れ”と仰っているかたもいらっしゃいますが、本当にその通りかも。

毎日こまめに時間を見つけ綺麗にしたり磨いているうち、ドンドン愛着心が湧き大切にするようになります。それが結果的に事故らない事につながっていきます。

毎日お手入れする事の一番のメリットが“ちょっとした変化に気づいて、いち早く調整や修理が出来る”事です。

◆中古バイクでもネジの緩みにも注意が必要です。それも日頃の手入れで発見できたりします。

放っておくと事故につながったり、部品の脱落や破損になって泣きを見る可能性もありますのでご注意を。

◆転んだときはすぐ修理する。

「また転ぶから」とか、「いまお金無いから」となんて理由で先延ばしすると、あとで修理金額が手に負えないほど高額に膨らんで取り返しがつかないことになりかねません。

◆点検は絶対。

転んだ瞬間の破損はすぐにわかりますが、

経年変化したものは、特に毎日使っている本人だと余計に気付きづらかったりします。

ブレーキやクラッチの遊び、タイヤの空気圧などがその代表です。

”調子良い”と思っては居ても、少しずつ変化している物なので、半年や1年と言った区切りで行ったり、オイル交換時=点検時期と決めておくといいかもしれません。

点検のタイミングを決めておくと、他にもメリットがあります。

次の部品の交換時期や点検時期を把握できるようになるので、充分前もってお金の準備をするという習慣も、自然と身に付くようになります。

◆絶対に友達なんかに貸し借りしないのも大事なポイントですのでお忘れなく。

事故とヘルメット

四輪車の事故のニュースが、連日とても多く報道されていますね。

また中古バイク情報と関係ない話ですが、

昨年の(東京都内の)交通事故の報告が出ていたのでちょっとだけ。

死者数は215名で、そのうちバイクやスクーターなど二輪車の交通事故死者数は67名でした。

特に6月、8月、9月、そして12月 に多発したようです。

時間帯としては朝の8~10時と、夜22~0時にかけて多発していました。

過去の統計では、早朝4~8時にかけての時間帯が多発する傾向にあるようです。

その占める年齢層は30代が多くなっており、

過去3年間の統計で平均しても、24歳までの若年層と30代 が多いとの事。

起きやすいシーンとしては、単独転倒事故が最も多く、続いて交差点での直進や右折、出会い頭や追突事故が多発しているそうです。

合わせて、二輪車事故の負傷者の損傷の主な部位も出ていました。

頭部が35件と最も多く、次いで胸部が13件、頸部が8件だそうです。

やはり死亡につながる負傷箇所は、頭部と胸部が大部分を占めていました。

その一因として考えられるヘルメットの脱落についても報告が載っていましたが、

死亡時1/3以上もの高い確率でヘルメットが脱落していたそうです。

◆適正規格のヘルメットの着用とあごひもをしっかり締める事

そして、

◆胸部プロテクターを必ず着用するように、と注意喚起されていました。

自分の身を自分で守るために、そして待っていてくれる人の為にも、

きちんとしたヘルメットを装着して安全に楽しんで運転したいですね。

ヘルメット選び

ヘルメットって、とっても大切ですね。

ところでただでさえ事故が多くなるこの季節なのに、

半キャップでバイクに乗っている人見かけますよね。

本来、ドライバーの頭部を守り安全のためにかぶるはずのヘルメットなのに

事故の時ドライバーと一緒に、どこかへ飛んで行ってしまうような半キャップ。

私はまだ事故を起こしたことはありませんが、それでも絶対にアレは選びません。

友人もバイクでの転倒事故を起こし危ない目に遭いましたが、

一般的にバイクの事故の場合、負傷するのは側頭部が多いと感じます。

だから頭全体をすっぽりと守ってくれて、しかも簡単に脱げて飛んで行く事のないような頑丈なヘルメットしか選びたくないです。

ご存じの通り、ヘルメットのかたちは大きく分けると2種類です。

フルフェイスタイプとジェットタイプです。

フルフェイスは文字通り顔と頭全体を覆うもので、

ジェットタイプは顎の部分だけが露出したものですよね。

後者の方が、よりおしゃれな見た目ですよね。

休憩時にメットのまま飲食ができるのでジェットを愛用している人もいます。

もちろん安全性で言うならば、断然フルフェイスです!

どちらを選ぶにしてもカラーやパターンなど種類も豊富なので、

お手頃な中古バイクをGETしたら浮いた分で

好みに合わせてちょっと良いヘルメットを買って個性を出せますよね♪

そしてしつこいようですが、冒頭でも述べたとおり

せっかくヘルメットを買うのなら半キャップを避けて頂きたいというのが本音です。

防寒対策

車と違って直に風を受けるバイク。

万が一の時も、防寒対策が命の分かれ目になることがあります。

しっかり対策して、自分の身を守りましょう。

◆アウター

ジャケット→腕の動きを邪魔しないようなダウンのベストを

上から着ると操作性が制限されずに済むのでオススメです。

ズボン→高級な物は暖かいかもしれませんがなかなか勇気がでませんよね。

安価でも発熱素材など薄手でも暖かいものを重ねて履くとイイそうです。

◆インナー

インナー→数年前から、発熱素材のものが色んなメーカーから出されたので、

それを利用すると、モコモコの重ね着にならないで済みます。

◆足元

靴→ブーツやハーフブーツで足首を守りましょう。

ソックスは少し厚めの冬用の物が◎です。

でも、使い込んで洗濯を繰り返しているとどうしても保温性が落ちてきてしまいます。

比較的安価にすむ安全対策だと思って、毎年1足新調するのも良いかもしれません。

◆その他

首回り→隙間風は体感温度を左右します。スヌードやネックウォーマーを携帯すると便利です。

手→ハンドルカバーや薄手の革手袋を併用するといいです。

他にも釣具屋さんで冬用の安めの防寒具をGETするのがオススメという意見もあります。

そして以前にも書いたかもしれませんが、一番上には赤や蛍光色等の、

なるべく派手で目立つ色の物を着用しましょう。

黒やグレー、紺色などは絶対避けましょう。安全最優先、安全第一です。

ちょっと中古バイク情報とはズレてしまいましたが、こんなお話でした。

新年といえば。

いよいよ2013年の始まりですね。

1年の安泰を願って、これから初詣にいらっしゃるという方も多いかもしれません。

今回は中古バイク情報とは関係ないのですが初詣の作法についてのメモです。

①まず、鳥居をくぐるときはおじぎ(会釈)をします。

→そもそも鳥居とは“ここから神様のいらっしゃるところにはいりますよ”という印になるもの。敬意をこめて、おじぎをしてくぐります。

②手水舎で右手・左手、続いて口もすすぎます。

まずヒシャクを右手にもって水を汲み、先に左手に水をかけてから持ち替えて右手にもかけます。

次にもう一度右手に持ち替えて左手に水を受け、

その水で口をすすぎ再び左手にかけます。

最後にヒシャクを立てて持ち手(柄の部分)を洗います。

③参道の両端を静かに歩きましょう。(真ん中は神様が通るからです。)

④鈴の緒を両手で持ち、3回鳴らしましょう

ちなみに この3回鳴らすことを鈴祓え(すずはらえ)といいます。

神様に「聞いてください!」という合図を送っているとされています。

※お参りは“二拝・二拍手・一拝”が基本です。

読んで字の通りなのですがザックリまとめると、

二回おじぎ→拍手を二回→願い事をする→もう一度おじぎですね。

以上、簡単なおさらいでした。