バイクを快適に乗るためのメンテナンス(クラッチワイヤー)

快適にバイクを乗るためには、使用頻度の高いバイク部品のメンテナンスは不可欠です。使用頻度の高いバイク部品は、いくつもありますが、今回は「クラッチワイヤー」についてお話をしていきたいと思います。

クラッチワイヤーは、非常にバイク乗りの癖が出る部分の1つです。クラッチ部分の遊びが多めの方、少な目の方、固い・柔らかい、重い・軽い、と、このように多種多様の組み合わせがあります。
ですので、中古バイクとして購入したバイクであれば、まずはクラッチワイヤーを含め、クラッチ部分のメンテナンスをして、自分好みにするのが大切です。
また、長い間、メンテナンスをしないで乗り続ければ、当然、この辺りの感覚というのが変わってきます。自分好みのセッティングから、徐々に感覚が離れていってしまうため、快適に乗ることが出来なくなります。
一般的に、クラッチワイヤーのメンテナンスのサイクルは「1000km」と言われています。これは、クラッチワイヤーが切れるなどの致命的な不具合を回避するためのものではなく、あくまでセッティングした内容が変わってしまうというサイクルになります。
ですので、常に快適に好みのクラッチで運転したいのであれば、これほど小まめにメンテナンスをしないといけないということです。

さて、クラッチワイヤーはサビが大敵です。クラッチワイヤー以外の部品もサビは大敵ですが、この部品に関しては、ガソリンタンクと同様で、非常に大事な部分になってきます。
簡単に言ってしまえば、サビてしまうとワイヤーが切れやすい状況になってしまうのです。走行中にワイヤーが切れてしまうと、シフトチェンジが出来ない状態になるので、非常に危険です。
ですので、サビは本当に気を付けてメンテナンスをしておきましょう。メンテナンスは、基本的に注油で問題ありません。もし、切れそうであれば、ワイヤーごと交換も視野に入れておきましょう。
さらに、サビが大敵ということなので、梅雨時はもちろんのこと、冬季でバイクに乗らない時期が長くなる場合は、特に注意が必要です。

バイク査定の観点から物を言えば、このクラッチワイヤーは非常にメンテナンスの頻度が高く、小まめに実施しないといけない部分なので、一目見れば、そのバイクのメンテナンス頻度が見えてきます。
やはりキレイであり、クラッチワイヤーの手ごたえがしっかりしていれば、心証がよくなります。そのため、査定額のアップに繋がる可能性があります。

ともあれ、自分好みのクラッチというのは、快適にバイクに乗るための必須条件のため積極的に行っていきたいところです。