オート三輪

さっき、旅番組を見ていたら“オート三輪”が出てきました。

それも何台もたくさん、ならんで車道のどまんなかを堂々と走っていました。

オート三輪っていうと、自分的なイメージではなんとなく

東南アジアのほうで盛んに用いられている、と思っていたんですが。

画面に出ていたのは、どちらかというと南米に近いほうでした。

うろ覚えですが、たしかペルーのあたりだったかな?

ちなみに、“オート三輪”っていう呼び方は日本だけです。

ふつうのトラックと違って、車輪が3個ついている貨物自動車です。

三輪トラックっていう言い方をする事も多いみたいですね。

でも、その旅番組で活躍していたのは、荷台の部分に“ほろ”みたいな

屋根のついたもので、中にお客さんが数人のっていました。

おもに、観光客を相手にした商売なのかもしれませんね。

正面からパッと見た感じでは、日本でいう人力車にソックリでした。

人力車だと文字通り人がひっぱるので、移動スピードもユックリですが、

オート三輪はスピードが出せるので、迫力も満点みたいです。

なんかでも、不思議な乗り物ですよね。

外見は超クラシックの中古バイクに、荷台が付いたような感じなのに

役割的には安くて速い、お手軽なタクシーですもんね。

安全面での妥協はしたくないけど、やっぱり安いのは庶民には嬉しいですよね。

日本では、貨物車の荷台に乗るのって法律的にもタブーなので、

海外でその体験ができるって、見てるだけでもワクワクしちゃいます♪