中古バイク購入時の注意点(ハンドル編)

本サイトでは中古バイクの購入の注意点を何度も紹介してきましたが、今回は「ハンドル」についてです。

よくあるのですが、前オーナーの好みに合わせてハンドルの高さや傾きが変わっている場合があります。何も知らずに購入すると、非常に癖のあるバイクになってしまう可能性があるので必ず、バイクにまたがってハンドルを握るようにしましょう。
単純に、前オーナーが「乗りやすくするために変えた」というだけであれば、簡単に整備が出来る場合が多い為、問題はないと思いますが、実際のところ、事故によりハンドルがおかしくなっている場合もあります。

まずは、ハンドルの高さの違いです。敏感な人ですと、ちょっとした高さの違いでも違和感を感じてしまい、非常に乗りにくいバイクになってしまうことがあります。
事故により、ハンドルが曲がってしまったことによる「ほんの少しの違い」は、見た目では中々見分けることが出来ないので、注意深く観察する必要があります。
他にも、ハンドルを切ったときの左右の曲がり具合や、引っかかり具合も非常に重要な要素となってきます。

実際には、100%の確率ではありませんが目安として「ハンドルストッパー」にも着目してみるといいかと思います。これが塗装割れや傷がついている場合は、事故車の可能性があります。

こういったハンドルにも注意てして中古バイクを購入するようにしましょう。